LUNA SEAのドラマー、最高のドラマー、真矢。

音楽

(もっと来いよーっ!)

真矢ーー!

(まだまだイケんだろーっ!)

真矢ーー!!

(お前ら…最高にカッコイイぜーっ!!)

真矢ーー!!!

負けるな真矢ーっっ!!!!

パブリックイメージとバンドマンの評価について

真矢ってLUNA SEAのメンバーの中で一番、世間一般とバンドマン間で評価差がある人だと思うんですよね。

そもそも本人がバラエティー番組で率先してお笑いキャラを買って出てる(LIVEでもだけど)ので仕方ないのですが。

昔話していた友達が真矢を「バンドに一人はいる、ビジュアル含め単なるお笑い担当」扱いしていたときがありまして。スネア代わりに頭ひっぱたいたろか、と思わされたもんです。

真矢のドラムの安定感は素晴らしいやろがい。

変拍子叩きまくるとか手数が多いとかじゃないけれど、一発一発ドシッとした音くれるやろがい。

ドラムは門外漢だけど、それくらいはわかるわい。

…そんな風に感じつつも、言ったところで1/3も伝わらないので、歯がゆく思ったものです。


真矢、昔ルナフェスで歌ってたね。


一方でバンドやってた人と話した時の評価は高めで、なんなら「LUNA SEAで一番すごいのは真矢」って意見も聞きました。

以前フェスで真矢がX JAPANの「X」を叩いているのを観たことがあるのですが、真矢が叩いた途端めちゃくちゃ安定感のある音と演奏に変わったのを覚えています(YOSHIKIがダメとかじゃなく、特性としての話)。


真矢のドラムを聞いてみよう

FOREVER&EVER

これはLIVE音源を聴いていただきたい!特に終盤の

“Out from my chaos to grace” 何処まで翔べるのか 確かめたくて

の部分のドラムは、情感乗せまくりでエモさMAXです。

個人的には終幕前のラストライブ、THE FINAL ACTでの演奏が好きなのですが、以前バンドやってる友達と飲んでいたとき、FOREVER&EVERのドラムがよりエモいのはFINAL ACTか真冬の野外か、で喧嘩になりかけました。

まぁそりゃわかりますよ、真冬の野外がLUNA SEAベストアクトのひとつなのは。当然。でも、FINAL ACTの演奏が好きなのです。


gravity

コレは2番のAメロに入る直前の「タンッ!」っていう、一発のスネアの音が好きで。曲調も相まってこの部分にはハッとさせられます。


ROSIER

LUNA SEA代表曲の終わりを飾る、アウトロのスネア高速連打。畳み掛けるようなフレーズが最後に曲を盛り上げます。


DESIRE

「タタタチッ!」という、特徴的なイントロから始まる曲。この曲に限らず、ギターリフのように印象的なドラムフレーズの曲があるのがLUNA SEAのいいところ。え?贔屓目入ってる?まぁ、そうかも知れませんが、そんなの関係ねえ!


JESUS

ドラム叩けない私が遊びでドラムセット座ったとき、ずっとこの曲のイントロ叩いてました。「ドッ!ターン! ドッ!ターン! ドッ!ターン! ドッ!ターン!」という、シンプルかつ力強いフレーズが素敵。


Déjàvu

LUNA SEAライブの定番曲。イントロのタム回しの音聴いただけで、ライブ2曲目の光景が目に浮かぶファンは多いハズ。


IN FUTURE

選曲理由がちょっとマニアックな話になるのですが、この曲のギターソロ終わったあとに来る

加速スル DIGITAL ノ アリフレタ 夢ノ果テ

の部分。CD音源だとそれまでとリズムが変わらないのですが、ライブだとツーバスでリズムが刻まれてまして。ソコがすごく好きです!加速度とスリリングさが増していて。


inside you

取り上げたのはドラム目線というよりも、LUNA SEAの中で真矢が作詞作曲した唯一の曲だから。真矢の鼻歌を他のメンバーが形にしたのだとか。

Aメロに切り込むように入ってくるトリッキーなリフ、サビの後ろで鳴るロングトーン、ファンキーなカッティング、波のように重なるアルペジオ等々、演奏面だとSUGIZO印のギターの印象が強い曲です。

一番付き合いの長いメンバーである真矢が珍しく作詞・作曲をした曲だから、SUGIZOも気合入れたのかしら?なんて思いながらリリース時聴いていた思い出。



LUNA SEAのドラムス、真矢

書いてて思いましたが「この曲のこのドラム部分が」というよりもLUNA SEAの全曲を支える、まさに屋台骨としての安心感が1番の魅力かなと。

ともすれば回転する派手なドラムセットみたいに、奇抜な部分をフィーチャーされがちですが。そんな飛び道具エピソードいらないドラマーだと思います。

リズムにおける「間」という言葉を意識させられたのは、学生時代に見た真矢のインタビュー映像が初めてでした。

能楽師の親をルーツに持つ真矢の「間」であり、ズシッと重さを感じる一発一発の音や、安定感のあるリズム全てがLUNA SEAを支えていたわけで。

まぁつまり真矢のドラムは最高なのです。

またLIVEで観れる日を心から待ち望んでいます。

頑張れ真矢ーっ!!!!!

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