様々な方が追悼コメントを発表。こうして世の中が悼んでくれることで、自分の中でも気持ちの整理が進んでいきそうです。
櫻井さんを想い
通勤途中にふと空を見たら晴れやかな青空でして。でも「もうこの空の下には、この世には、櫻井敦司はいないのか…」と思うと、不思議な感じでした。実感が持てなくて。
BUCK-TICKの音楽は今後も聴き続けるし、ライブ映像見たらそこには美しき魔王がいるのですが「もう二度とライブで見ることは出来ない」というのは、うまく言えないのてすが、理解が出来ず。頭で分かっていても感覚が追いついていないんですかね。
なので昔行ったライブを振り返ることで現実を受け入れられるかなと思い、本稿を書いた次第です。
BUCK-TICK TOUR アトム 未来派 No.9【2016.10.19(水) @川口総合文化センター リリア】
最後に行ったのはもう7年も前だったのか…。このあと子どもが生まれてライフスタイルが変わったりコロナがあったりで、アルバムは買ってたけどライブには行ってなかったんですよね…。もっと行っておけば良かったなぁ。。。
会場でもらった物販載ったパンフ。櫻井プロデュースはやはりモチーフ猫なんですね、可愛いです。がしかし!見逃せないのはヤガミプロデュースの猫。格好良い!
物販パンフ中面。パンフ買ったけど宅配型トランクルームに預けちゃってるな…今度取り出してみよう。BUCK-TICKのツアーパンフってサイズは小さいけど装丁がしっかりしているので、嵩張らないし高級感あるしで大好きでした。
モノにあふれてスペースないけどツアー行った記念に買いたい…櫻井さん美しいしメンバー格好良いし…ってニーズをすごく汲んでくれている印象を受けて、かなり満足度高かったです。
会場でもらったフライヤー。絵になる人達です。アルバムとシングルの情報が載ってます。
上記フライヤーの裏面。こちらはツアー情報。
もう2枚、別のフライヤーもらってたのでコチラも掲載(裏面は白紙)。
物販のランダムトレカ。私の引いた絵柄はこれでした。みんな格好良い。
ランダムトレカ裏面。ムムム…こうしてみるとコンプしたくなってきたでござる…トレカの魔力か…。
アトム 未来派 No.9ツアーのセットリスト
1.um uh sol mu-フラスコの別種-
一曲目から妖しさ満点の世界に引きずり込まれます。
アイネバダイ・アイネバダイ・オー・アイネバダイ・アイネバダイ・ハッ!!
2.PINOA ICCHIO-踊るアトム-
オドロオドロしい1曲目からの〜…スピード感溢れるこの曲!めっちゃ短いけどテンション上がるーっ!!
3.美 NEO Universe
BUCK-TICKってこういうダンサブルなナンバーも演るのが特徴だったように思います。所謂ビジュアル系のバンドってスピード感のある曲・ハードな曲・メロディアスな曲はたくさんあるのですが、一線で活躍していてこういう曲演るバンドってあまり浮かばないなぁ…と。
4.Baby, I want you.
引き続き踊れ踊れーっ!
…いつか見たライブで櫻井さん「踊れ踊れーっ!」って煽ってたなぁ…。
5.MY FUCKIN’VALENTINE
楽曲の振り幅の大きいバンドだったなぁ…。
6.El Dorado
妖艶。
7.樹海
さらに妖艶。櫻井敦司が歌うから確立される世界観ってものがありました。
8.メランコリア-ELECTRIA-
妖艶+ダンサブル。
9.DEVIL’S WINGS
アガルー!
10.BOY septem peccata mortalia
ベイベー!!
11.FUTURE SONG-未来が通る-
今井さん歌唱曲。「蹴散らせ 引くな怯むな 進め 未来だ」…サビがクセになります。
12.THE SEASIDE STORY
なんかキラキラしたバブルのにおいを感じる曲。
13.Cuba Libre
エスニック。セニョリータ!
14.曼珠沙華 manjusaka
この日のライブの私的ハイライトその1。アルバム聴いたときから好きな曲でしたが、真っ赤なステージの中、座りながらつぶやくような姿勢で唄うあっちゃんが絵になってました。
15.愛の葬列
櫻井さんは生や死について歌うイメージが強かったです。ビジュアルも相まって「死」を歌うことがサマになる人だったので、印象的だったといいますか。唯一無二の世界観を魅せてくれた人でした。
アンコール 1
16.キラメキの中で・・・
ルーズなノリがカッコイイ。
17.見えない物を見ようとする誤解全て誤解だ
硬質なギターカッティング音、重いリズム、気怠い空気感、カッコイイィィーッ。。。
18.無題
最初この曲のタイトル見たとき、誤植かと思いました。こんな素敵な曲とは思わなんだ。
愚者はぁっ!ゆくっっ!!
アンコール 2
19.BUSTER
こういう「ノイジー・デジタル・ピコピコ・今井さんの声」って曲聴くとBUCK-TICKっぽいわーって感じます。アルバム『Mona Lisa OVERDRIVE』ではこの曲の後、これでもか!ってくらい王道に格好良い曲『残骸』がはじまります。
20.天使は誰だ
名作『memento mori』より。デジタル音が続きましたが、こちらは直球のバンドサウンドでメロディーもキャッチー。振り幅でけ〜っ。
21.NEW WORLD -beginning-
この日のライブの私的ハイライト2。
「これが世界 君の世界 夢幻の闇 君は流星 まばゆい世界 君の世界 無限の闇 君は切り裂く」
キラキラと輝くような音と歌詞に、エネルギーに満ち満ちたサビ。素敵すぎる曲です。
BUCK-TICKのライブに行きてえーっ!
>昔行ったライブを振り返ることで現実を受け入れられるかなと思い
受け入れられませんでした!
なのでまた書きます。