1990年代、週刊少年ジャンプ展VOL.2。グッズに散財。懐かしさに立てない。レポートもあるよ。

漫画・アニメ

2017年〜2018年にかけて六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて開催された週刊少年ジャンプ展。ジャンプの歴史、当時の思い出、子どもの頃のドキドキなどが入り混じった素敵な空間でした。本稿は当時買ったグッズや一部撮影OKエリアで撮った写真をもとに当時を振り返るものです。

今回は「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2-1990年代、発行部数653万部の衝撃-」編。

ジャンプ展Vol.1の記事はこちら

1990年代。653万の発行部数が与えた少年たちへの衝撃。

この時代小・中学生だった方々はもれなく吸い込まれたのではないでしょうか、本原画展。私も例外ではありません。Vol.1で告知を見てからというもの、気が気でなかったです。発売されるグッズの詳細も分からないのに散財の予感しかしませんでした。

そんな「あの頃」へといざなう、ジャンプ展VOL.2のチラシ。

チラシ中面。上下に配置されたキャラクター見てるだけで懐かしくて泣けてくる。

コラボカフェのメニュー。私はグッズで散財した結果予算が尽き行けませんでした…。

ジャンプ展の近くには歴代ジャンプが読める「ジャンプ図書館」が期間限定でオープンしました。写真は展示されていたオブジェ。過去発行された「週刊少年ジャンプ」ほぼ全てが置かれていたそうな。なので、自分が生まれた週のジャンプも読めました。すごいな…。

週刊少年ジャンプ展 VOL.2

君が好きだと叫びながらロマンスという微笑みの爆弾でsparkingしてしまいそうなキービジュアル。

各原画コーナーにはアニメ化された際のOPが流れていました。これがヤバかったです。あの日に帰りたい病発症しまくりで。

※名曲ではありますがジャンプ展にユーミンは全然関係ないです。

sparkingしちゃってる巨大ジャンプのオブジェ。



絶対に誰もあやつれないジャンプの紙吹雪。



ここにも巨大ジャンプ。黄金に輝く時代、月曜が来るのが楽しみでした。


神々(各漫画家)からのコメント。

懐かしいな…懐かしいなぁ…読んだなぁ…巻末コメント。

冨樫先生はこの次の年代のジャンプでもヒット作を飛ばしていますね。体に無理のないペースで連載を続けてほしいです。

ガモウ先生も名を変え2000年代ジャンプで大ヒット作を連載して・・・おや?誰か来たようです、失礼。

ここには次世代ジャンプの柱となった3作品の作者が…!

ドラゴンボール

ここからはグッズのご紹介。購入したものを作品ごとに掲載します。まずはドラゴンボール!


特製プリント付きチケットの絵柄。ドラゴンボールがジャンプ表紙を飾った、最後の号です。


こちらは複製原画。ついに覚醒した伝説の戦士!


複製原画は2枚1セットの販売でした。もう1枚はセル編クライマックス、ドラゴンボール屈指の名シーン。


原画風クリアファイルは今回も買いました。てか、買いまくりました。


ドラゴンボールとスラムダンクは、こんなデザインのファイルも売られていました。

子どもから大人になり、父親になってからも主人公なキャラって意外といないんですよね〜。最終話あたりで子どもがいる展開はよくありますが。悟空の場合、父親の期間の方が長いですし。そういった意味でも少年漫画の主人公としては特殊な存在だったんじゃないかなぁと。


こちらはドラゴンボールのコースターセット。どの絵も素敵。素敵すぎて使えません。一挙にご紹介。




これはジャンプ展で購入したわけではないのですが、同時期に展開されていたジャンプ展関連グッズのフィギュアです。再現度の高さにビックリ!!!




ジャンプ展では一部の作品をフィーチャーした日「ヒーローズ・マンデー」という日が設けられていました。と言っても、通常の日と異なるのは原作者直筆色紙展示とオリジナルグッズの物販くらいですが。あと、入場特典チケットもありました。下記はドラゴンボールの日に展示されていた色紙。




こちらはヒーローズ・マンデーオリジナルグッズのアート・ボードと缶バッジ。




入場特典でもらえたチケット。見る角度で絵柄が変化するので、動画で掲載。




幽遊白書

ここからは幽遊白書のご紹介!私も土曜の夜は幽遊白書のアニメにくぎ付けになっていた、デイドリームジェネレーションでした。




特製プリント付きチケットの絵柄。単行本の表紙にも使われたイラストですね。滅私奉公。




複製原画は妖狐蔵馬と飛影でした。当時、女子からの人気はこの2人がすごかったそうで。




クリアファイル。宿敵戸愚呂との決着!!

暗黒武術会と言えばこの名曲。




タオル、良い絵柄。いまだ未使用。いつ使ったものやら…。




ポストカードセット。この表紙を見るとEDのあの曲を思い出します。




コレクション缶バッジ、当たったのはこの3人。組み合わせ的に入魔洞窟での戦いを思い出します。一緒に写っているアクリルキーホルダーは幽遊白書ヒーローズ・マンデーのグッズ。幽遊白書の日も行ったのです。




仙水さん見ると初めて「アンバランスなKissをして」を聞いたときを思い出します。この曲が初めてEDで流れたとき、これからはじまる新章への期待に曲調のシリアスさが相まって幼心にドキドキを感じました。




ヒーローズ・マンデー限定掲示の、冨樫先生の色紙。エモい…!!




同じく限定特典チケット。幽助、蔵馬、飛影が順に現れます。…アレ?桑原が…いない?…顔か?顔なのか?無慈悲な…。




…と思ったらここには桑原の姿が!ひと安心です。桑原のカッコよさは大人になって分かるんですよ!漢気!!




幽遊白書のアニメが終わったときは虚無感に襲われたものです。それだけドハマりした作品だったわけですが。しかし、ゆうはくはOPもEDも本当名曲だらけや…。最後に哀愁漂いまくりの名曲を。




スラムダンク

スラムダンク!バスケ漫画の金字塔です!私の通っていた中学校では、スラムダンクの影響でバスケ部の人気があり過ぎ入部希望者が殺到、入部制限がかかるという状態になっていましたよ…恐るべし。




ということで特製プリント付きチケットの絵柄ガコレ。海南戦もアツかった…!




言わずとしれた名言。炎の男はこのあと数々のドラマを魅せます。



ドラゴンボール同様クリアファイルが売っていました。この二人が山王戦最後に見せたシーンはシビれましたねぇ…。


スラムダンクはヒーローズ・マンデー行けなかったのですが、缶バッジ在庫残っていたので購入しました。しかしまぁ、缶バッジなんてつけないんですけどね…。もう、思い出補正かかりすぎて金銭感覚がバグった結果の散財でした。


るろうに剣心

るろうに剣心。当時人気のあった連載が続々終了し、破竹の勢いに翳りが見えだした頃のジャンプを支えた柱でした。ビニール傘で牙突の練習をしたものです…(遠い目)。


今回のジャンプ展、わたしは都合4回行ったのですがその都度入場者特典のステッカーをもらっていました。ここでそのいくつかをお見せしましょう!なぜかって…?

1回目来場時。おぉ!剣心!好きだった〜!メッチャ読んでた〜!京都編は至高。良いの当たった〜!


2回目来場時。うわ、ダブった!ん〜まぁでもしゃあない!こういうこともあるさ!


3回目来場時。なんでやねん。


…と、3回続けてるろ剣だったのです。この特典、全部剣心入ってんのかな?って一瞬本気で思いましたね。横で開封していた女性が「幽遊白書か〜あんま知らないんだよな〜」と言っているのを見てそうじゃないと悟りましたが。

てか交換してくれよ!と、心の中で叫んでいましたョ…。見知らぬ女性に声なんぞかけられないので、1/2どころか1/3も伝わりませんでしたが。



がしかし!複製原画は素晴らしい!京都編クライマックスの死闘と…



連載終了を飾る感慨深いシーン。いやいいチョイスありがとうございます!


原画風クリアファイル。これ不思議なことに剣心までしかセリフないんですよねぇ。斎藤のキメ台詞が。。。


何がでるかな?のコースター、開封結果は上記。二重の極みも練習したもんやでぇ…(遠い目)。縮地はしなかったですが。

るろ剣って振り返ってみるとジュディマリ、イエモン、TMレボリューション、ラルク…と、タイアップがブレイクの契機になったシャムシェイドや川本真琴以外にも当時売れていたミュージシャンの起用が多かったなぁと思います。それだけ注目されていた作品だったんですね。


ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョは3~5部が今期のジャンプに該当でした。ジョジョに興味がない方も承太郎のビジュアルには見覚えがあるハズ…!ということで特製プリントの絵柄はこちら。




そして缶バッジはこちら!オラオラオラオラオラ!!

3部以外でも登場回数多いですし、やはりジョジョシリーズの顔と言えば承太郎のイメージが強いです。

各作品についてガッツリで書き出すとこの記事完成まで何年もかかりそうなので、ここからはダイジェストで!

???「そして時は動き出す。」


ろくでなしBLUES

やっと出たるろ剣じゃない入場者特典!

と言っても引き当てたのは一緒に行った嫁さんでしたが。太尊と薬師寺をありがとう。




かつての強敵たちとタッグを組む展開は、ベッタベタですが熱いですね~友情・努力・勝利。ということで原画風クリアファイルの絵柄はこちら。原作だとこのあと最後の四天王葛西も加わります。葛西との最初の戦いで太尊が負けたシーンは衝撃でしたねぇ。



ダイの大冒険

ダイの大冒険は最初から最後までずーっと面白いままだった稀有な漫画だと思うのです。色々なところで語られるようにポップの成長には胸がアツくなりました。メドローアかっけえ。


原画風クリアファイルは武人となった魔王ハドラーとの決戦シーン。


オールスターくじはダイの大冒険が当たりました。シーンは大魔王バーンとの最終決戦より。このシーンの前にあるポップとシグマのくだりも好きでした。ポップ本当に頼もしい奴に成長したなぁと(泣)


封神演義

特製プリントの絵柄はこちら!仲間が次々と封神されるのを見て聞仲強すぎるやろって思っていました。




屏風ポストカード、封神演義の絵が屏風に…!これは買ってよかった一品。ただし絵が欠けることになるのでポストカードとして使うことは一生ないですが。




ダイの大冒険もそうですが、連載当時にアニメ化、連載終了から20年近く経って再アニメ化…というのをここ最近よく見ます。封神演義もその一つ。アニメは残念な印象が強い本作ですが、アニソン界の超名曲「WILL」が誕生したことはもう最大限に評価したいっっ!!!スースゥーッッ!!!!




その他

左がパンフレット、右がパンフの内容をさらに充実させた図録です。ジャンプ展の空気感を感じられます。




こちらは、るろ剣以外に自分で唯一引き当てた入場者特典。すべての年代を超える存在、両さん。




ここからはジャンプ展vol.2のトレカ。ええ、セット買いしましたよ。すべて欲しかったので。すべてが黄金の時。一挙にご紹介。パッケージと一緒に写っているアクリルキーホルダーはドラゴンボールのヒーローズ・マンデーグッズです。

中段右のドラゴンボールから先はジャンプのトレカではなく、この時期発売された食玩、ジャンプウエハースに封入されていたカード。ドラゴンボール、ジョジョ、幽遊白書、I’s、(ここにないけれど)こち亀がシークレットver.として存在してました。こち亀以外の4枚が上記。I’sがラインナップに含まれているのが良い感じです。I’sは絵の綺麗さ・可愛さが尋常じゃない。桂正和先生に敬礼。


みなさんの青春を彩った作品はありましたか?


一番くじも開催されました

ジャンプ展VOL.2の開催時には、セブンイレブンでジャンプ展の一番くじも実施されていました。なお一番くじで取り上げられたのはVOL.2だけでなく、全ての年代の作品が対象でした。


下記はジャンプの表紙が印刷されたノート。左上のドラゴンボールはラストワン賞なので少し大きめ。




ここからはジャンプ表紙クリアファイル。どの表紙も感慨深い!




こちらはB賞ドラゴンボールジャンプ風クッション!




クッション中面はこちら。




背表紙も再現されています。



そして2,000年代へ〜

次回はジャンプ展を締めくくるVOL.3をご紹介!




しかし今回は物販やら一番くじやら色々買ったなぁ…と、ざっくり計算したところ8万くらい使ってましたねー

(^p^)・・・

悔いはないです。ええ。感無量。

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