【BUCK-TICK】ゴシック好き必見、魔王が唄う耽美なROMANCEの世界

音楽

息子:お父さん!魔王が来るよ!
父:坊や、あれはBUCK-TICKの櫻井さんだよ

ゴシックを絵に描いたような曲「ROMANCE」

BUCK-TICK23枚目のシングル。

収録アルバムは十三階は月光(2005年)、CATALOGUE ARIOLA 00-10(2012年)ほか。

この曲が収録されているオリジナルアルバム『十三階は月光』はジャケット写真の雰囲気、収録されている曲の空気感、このアルバムを引っ提げたツアーの演出、全てがゴシック。そう、 Gothic。

耽美な世界観が好きな方には、上記アルバムに加えてそのツアーライブDVD『13th FLOOR WITH DIANA』もお薦め。恐らく、このアルバムに惹かれた皆さんがイメージしている通りの世界が広がっています。

あとはベスト盤である『CATALOGUE ARIOLA 00-10』も良いです。BUCK-TICKを聞いた事のない方がとっつきやすい曲が揃っているのも理由ですが、なにより収録曲のミュージックビデオが付くというのが大きい!so Gothic。

おすすめポイント

ROMANCEに関しては、何よりもまずミュージックビデオを見てほしいっ!!

曲の雰囲気と映像が相まって表現される圧倒的世界観。黒が似合う、スリーピー・ホロウのジョニーデップもビックリな、櫻井氏から漂う魔王感。櫻井さんはこのミュージックビデオが一番格好いいと思うのです。Mr.Gothic。

そもそも『十三階は月光』がゴシックをモチーフにしたコンセプトアルバムというだけあって、アルバムタイトル・ジャケ写・収録曲・ツアーライブ映像…すべてに一貫した世界を持っています。

ROMANCEはそんな『十三階は月光』のリードシングルなだけあって、アルバムの世界観を象徴する一曲となってます。

『十三階は月光』のジャケ写は、ROMANCEのミュージックビデオに出てくる道化師やバレリーナが妖しげな部屋を背景に映っており印象的なビジュアル。

どこか不気味で、奇妙で、怖い。でも、惹かれてしまう…そんな写真です。

気に入ったら、この曲も!

~夢魔-The Nightmare~
同じく『十三階は月光』に収録。ちょっと仰々しいほどダークな世界観。でも、癖になる。ROMANCEと双璧をなす『十三階は月光』のコア曲。




~降臨 ~
さらに同じく『十三階は月光』に収録。このアルバムのオープニングナンバー。本当の一曲目は別にあるのですがそれはインスト曲なので、歌が入るのはこの曲から。またこの曲順が良い感じで。




ちなみにインスト曲の方は暗いサーカスやピエロを連想させるような曲調。




~くちづけ~
30th album『RAZZLE DAZZLE』に収録。暗い印象はROMANCEに通じるところもありますが、また違った形の世界観で少しダンサブルなリズム。アニメ『屍鬼』のために書き下ろされた曲らしく、オープニング曲になっていました。




~月下麗人~
30th album『RAZZLE DAZZLE』に収録。暗い雰囲気に妖艶さも漂いはじめている曲。くちづけ同様『屍鬼』のために書き下ろされ、こちらはエンディング曲になっていました。ザ・ヴィジュアル系のような曲調。

最後に

ROMANCEが気に入ったら『十三階は月光』を通しで聞いて、このアルバムツアーのライブビデオ『13th FLOOR WITH DIANA』を見ていただきたい…!

ROMANCEのミュージックビデオの世界観が気に入った方なら、きっと気に入るハズ!!Let’s Gothic。

追記:櫻井敦司よ、永遠なれ

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