前回記事の続編です。本稿ではJのソロ活動でのおすすめ曲についてご紹介!
ソロ活動について
1997年のLUNA SEA活動休止期間中に初のソロアルバム「PYROMANIA」をリリース。その後LUNA SEA解散後の2001年から本格的なソロ活動を開始しました。LUNA SEA再結成後もバンド活動と並行してソロ活動を精力的に続けています。
ちなみに「PYROMANIA」はカッコいい曲は多いのですが、お世辞にも歌は上手くありません。まぁそもそも演りたい音楽をやっただけで、上手な歌を聞かせるために活動していた訳ではないと思いますが。
ですがLUNA SEA解散後最初に出たアルバム「BLOOD MUZIK」では各段に歌が良くなっていたので驚きました。上手かといえばそういうわけではないのですが、ボーカルとして存在感のある歌声になっていました。声が太くなり演っている曲調にマッチしたのもその理由だと思います。
Jソロのオススメ曲15選
ソロで演奏する曲はどれもストレートなロック。いつまでもブレることなく力強い音を鳴らし続けています。これは悪い言い方をすれば一本調子とも言えるのですが、それも分かった上で直球の音楽を演り続けているようです(インターネットラジオだったか何かで語っていた記憶があります)。
なので初めて聞く方は音楽性が自分に合わなければ、いくつもアルバムを聴いていくうちに飽きてしまう可能性もあるかと思われます。
そこで、ここでは私的ベストを15曲ご紹介します。完全に好みで選んだので偏ったかな?と思ったのですが、ベストアルバム「J 20th Anniversary BEST ALBUM <1997-2017> W.U.M.F.」には今回選んだ曲の内、4曲以外全て入っているので割と皆共通して好きな曲のようです。それではどうぞ!!
※Apple Musicサイトに試聴プレイヤーがなかった曲は曲紹介のみのため、ご了承ください。
01.BURN OUT
1stアルバム「PYROMANIA」より(試聴プレイヤーになかった関係で上記はリテイクver.)。解散前から再結成後までずっと演奏している代表曲です。ただPYROMANIAに収録されているものより、セルフカバーアルバム「14」に入っているリテイク版のほうがヴォーカルが良くなっている分聴きやすいです。
02.Die for you
2ndアルバム「BLOOD MUZIK」 より(試聴プレイヤーになかった関係で上記はリテイクver.) 。LUNA SEA解散後初のアルバムでオープニングを飾った曲。この曲にサビは一度しか来ないのですが、その分サビを迎えたときのカタルシスも大きいです。同じくLUNA SEAが好きだった友達にこの曲を聴かせてもらった瞬間、今後もJを追いかけようと思ったのを今でも覚えています。
03.Lost
2ndアルバム「BLOOD MUZIK」 より(試聴プレイヤーになかった関係で上記はリテイクver.) 。Jの盟友である西川貴教氏も共演したラジオで好きな曲として挙げていました。ヘヴィでマイナー調の歌モノ。この曲が出た頃は、ここまではっきり歌メロを全面に出した曲は珍しかったため印象的でした。J流の歌謡曲といった感じの曲。
04.Sixteen
3rdアルバム「Unstoppable Drive」より。力強い縦ノリのリズムでズンズン前へ進んでいく、行進曲のような曲調。このアルバムがリリースされた時期に日本武道館でオールスタンディングライブを行いました。
05.Graceful days
3rdアルバム「Unstoppable Drive」 より。淡々と、でも熱を帯びた演奏のミディアムテンポのバラード。喪失感とそれでも立ち上がって歩き始める描写の歌詞も相まって、希望を感じさせる曲です。
06.Nowhere
4thアルバム「RED ROOM」より。アルバムのリードシングルではありましたがその割に派手さは感じない曲、なんだけど、印象に残る曲…という個人的に不思議な印象の曲でした。
07.Evoke the world
5thアルバム「GLARING SUN」より。力強いリズムと開放感溢れる曲調に突き動かされる曲。リズムはLUNA SEAの「INTO THE SUN」を彷彿とさせます。
08.TWISTER
6thアルバム「URGE」より。 アルバムのリードシングル。この曲はイントロが良い!でも歌が始まると割と普通!ただそれを差し引いてもイントロと曲のテンションが好き!!ということで選びました。
09.Go Charge
6thアルバム「URGE」より。 突っ走ります。ひたすら突っ走ります。それだけの曲です。それで十分な曲です。
10.Endlessly, goes on forever
6thアルバム「URGE」より。ラウドな音とシャッフルのリズムにキャッチーなメロディーが乗った曲。「絡みつく今 怯えてるなら 全部捨てちまえ」のフレーズに象徴されるように、鬱屈とした苛立ちを思い切り吐き出すような曲。
11.walk along
6thアルバム「URGE」より。 このアルバムからの選曲多めですが、Jのソロの中だと一番聴いたアルバムかもしれません。そんなアルバムのラストを飾るロックバラード。後にオーケストラの演奏を加えてシングルカットもされました。Jらしい熱を感じる名バラード。
12.final call
7thアルバム「RIDE」より。テンションを抑えた前半の演奏からサビで開放感を感じる曲。このアルバムは全体通して明るい印象を受けます。
13.RECKLESS
7thアルバム「RIDE」より。 アルバムのリードシングルでした。心地よいミドルテンポのリズムで、ひたすらポジティブなエネルギーを感じる曲。この曲のPVでJが歌っている姿、FOO FIGHTERSのデイヴ・グロールの影が重なるんですよね〜。
14. baby baby
8thアルバム「ON FIRE」より。ミディアムバラード。この曲最初聴いたときは軽く衝撃でした。ロックバラードは今までもあったけれど、弾き語りの演奏に乗せてキャンプファイヤーで歌いそうなメロディーと歌詞の曲を演るとは思わなかったので。聴いていて浮かぶ言葉は「ロードムービー」ですかね。優しい曲、名曲、大好きな曲です。
15.NEVER END
9thアルバム「FREEDOM No.9」より。クライマックスへ向けて疾走感もテンションも上がり続けていく曲!
J 2014 Special Live -Thank You AX!! Good Bye AX!!-~2014/5/4(日)@SHIBUYA AX~
SHIUYA-AXでのライブのチケット。この月を持ってAXは閉館。Jはこのライブハウスの最多出演記録を持っているらしく、そのことをライブで言っていました。チケットの横のドリンクコインは交換せず記念に持って帰ってきてしまいましたね~。
【セットリスト】
01. Go Ahead
02. Love to Kill
03. Resist bullet
04. Die for you
05. storm rider
06. Vida Rosa
07. Looser
08. If you can see me
09. CRUSH COURSE
10. PYROMANIA
11. break
12. go crazy
13. NOWHERE
14. NEVER END
15. addiction
16. Endless sky
17. BURN OUT
会場でもらったフライヤー、なんだか懐かしい方々もチラホラ。AXへ別れの挨拶に来ている方も多いんでしょうね。最後はピロウズや9mmのイベントで閉幕。
J 2015 SPRING TOUR -ZERO-~ 2015/5/6(水) @EX THEATER ROPPONGI~
メインのハコだったSHIBYA-AX閉館のため、翌春はEX THEATER ROPPONGIでのライブとなりました。チケットの横に写っているのは物販のコースター。ベースアンプに描かれているのと同じマリアがプリントされています。
【セットリスト】
01. break
02. PYROMANIA
03. here we go
04. Love to Kill
05. Vida Rosa
06. 新曲
07. 新曲
08. ray of light
09. RECKLESS
10. go crazy
11. Drivin’ Now
12. addiction
13. NEVER END
14. Feel Your Blaze
15. BURN OUT
16. Evoke the world
会場でもらったフライヤー、精力的にライブしてますね。
マイ・フェイバリット・ベースヒーロー
下記はフットサル好きのJがLUNA SEA25周年記念の際作ったJ×MIKASA オリジナル・フットサルボール。Jのアンプにも描かれているマリアの絵とトレードマークであるWUMFの文字が書かれています。
ちなみに未開封。ええ、インドア派なもので。
世の中には数多のベーシストがいて、Jより上手なベーシストももちろん無数にいて。J以外にも好きなベーシストは何人かいるのですが、思春期の私に刺さったJはやはり特別なロックスターなのです。ということで、また別の機会があれば記事を書こうと思います!