J(LUNA SEA)自伝MY WAY発売記念トークイベント&サイン会の感想

音楽

みなさんは憧れの人はいますか?いる方はその人と一言でも会話を交わせるとしたら、どんな話をしますか?本稿はそんな日の話です。

はじまりはいつも雨

会社帰り、突然の雨に降られて「Jesus,don’t you love me?」などと思いながら逃げ込んだ池袋ジュンク堂が始まりでした。

普段は行かない最上階の芸術フロアにその日はフラッと立ち寄りまして、なんの気なしにフラフラ歩いていたら見慣れが顔が載った書籍が面陳列されてました。

それがJの自伝MY WAYだったわけなのですが「あれ?発売日まだじゃなかったっけ?」と思い横に書かれたPOPに目をやると、先行販売しているとのこと。

へぇ~、と思いながら内容を読んでいたら「トーク&サイン会」に関する説明が。

・・・サイン会!?

そんなんやってたのか…抜かった…。ショックを受けつつまだどこかでイベントやってないか、その場で調べること15分。どうやら渋谷でのイベントが応募期間前のようで。

コレは…呼ばれてるんじゃないかな…ワシ…呼ばれてるんじゃないかな…と、その日はソワソワしながら帰宅したのでした。

応募、そして

帰宅後、嫁にこの話をしたところお互い応募することになりまして。

「コレで嫁だけ当選したら自暴自棄のPYROMANIAになっちゃいそうだな」なんて思いつつ抽選販売に応募。

当選発表の日、嫁からは落選の連絡が。その後自分宛てに届いたメールをみたところ…

「厳正なる抽選を行った結果、お客様はご当選されました。」

の文字が。

ウェークアップマザーファッカアァァァーッッッ!!!!!!

当日へ向けて

LUNA SEAの中でも特にJは色々な思い入れがあるので、

【LUNA SEA】ベーシストJ、ベースから見たルナシーおすすめ曲や魅力の紹介

こんな記事書いたり、

【LUNA SEA】ルナシーの外ではロックベースボーカル〜J、ソロ活動おすすめ曲

こんな記事書いたりしていたのですが、実際会えるとなったら

「本人に会って、何言うよ…?」

とずっと考えていました。

チャンスは数秒、一生に一度しかないかもしれない。いや、ない。

「その一生に一度の数秒に俺は何を伝えよう…?」

そんなことを考える日々でした。

そんな折、アプリに表示されるようになったチケットに目をやると(※画像は入場後のもの)


・・・4番!?

4番って、めっちゃ前なんじゃ…

んん!?目の前にJ居たりすんのか!?

何を…着ていこう…

あ!ツアーTだ!買ったけどもったいなくて着れなかったヤツ

10年の時を超え、今こそアレを着るときが来たんだ。time has come。

まぁゴチャゴチャ考えたところで、こんなオッサンどんな格好しててもJは気にせんだろ!

…なんて考えたり開き直ったり、そんな風にして日々は過ぎていきました。

2025年 9月6日 17:30 @HMV&BOOKS SHIBUYA 5F イベントスペース

当日は開場30分前に渋谷に到着。

ソワソワし過ぎて早く着きすぎ、残暑のなか灼熱の太陽に焼かれるハメに。

開場時間直前に現地に着き、係員さんの誘導に従い整列。

本を受け取ってイベントブースへ…



ち、近い…



ステージすぐそばやないか…

そうは思いながらもまたとないチャンス、ガッツリ最前列ど真ん中にスタンバイしておりました。

そしてトークショーの開幕。

まずはスタッフの方から開場のご挨拶、その後、MY WAYを監修された増田さんの登場とご挨拶。そして…

J、登場。



近ぇ!グラサンの奥の瞬きもわかるくらい近ぇ!

「最善列の義務として盛り上げねば」と煉獄さんばりに責務を感じた結果、あとで振り返ったら「これちょっと変じゃね?」って思うくらい終始笑顔&オーバーリアクション気味に話しを聞くことに。

しかし近ぇ!緊張する!!

そんなこんなであっという間にトークショーは終わりを迎えることに。

「僕、迷ったときは面白そうな方を選択をするようにしてるんですよね。」

って発言は印象的でした。俺もちょっとはそんな考え方できるようになりたいな、なんて。

そして少しのインターバルののち、サイン会に。

1対1。1on1。での、謁見。高鳴る鼓動。緊張はピークに。

荷物を係員さんに預け、スクリーンの奥の壇上へ。壇上、センターの机の前に鎮座するJ。

J「今日は来てくれてありがとう」(か、「今日はTシャツ(着て来てくれて)ありがとう」だったか。失礼のないように、でも後悔ないように、と気を張っていたため聞き漏らしました。Oh…)

私「(力み過ぎて無駄に太くかすれた声で)い゛え゛っ゛…!」

私「(力み過ぎて無駄に太くかすれた声で)子どもの頃から、ずっと、俺のヒーローす。応援してますっ…!😖」

J「(少しサングラスの奥の目が開いて)ありがとう、うれしい。本ガッツリ読んでまた感想聞かせて😁👍️」

私「はいっ…!😍👍️」



…これが 私 meets J の一幕でした。

その間ものの数秒。流れるように終わった時間。気づけばエスカレーターをくだり、ビルの外に。

現実感があるような、ないような、不思議な感覚のままJR渋谷駅へ向かっていました。

それから

念願叶って初めてLUNA SEAを観れたOne Night Déjàvuから17年。まさかJ本人に会える日がくるなんて。言葉を交わす日が来るなんて。

人生色々なことが起こるもんだなぁ…と、電車に揺られbaby babyを脳内再生しつつ帰路に。



当日着て行ったTシャツともらった自伝、MY WAY。渋谷にはツアー中の外国人集団がいらっしゃいまして。すれ違うときぶん殴られないかちょっとドキドキしました。MOTHER FU◯KERなんて書いてるもんで。



目の前で書いてもらったサイン。家宝にすべーっ!しかしコレ「J」以外なんて書いてるのや…?



帰宅後はひどく眠くなり、あっという間に夢の中へ。自覚していた以上に気を張っていたのかもしれません。



人生色々。あなたもいつか、憧れのあの人に会える日が来ると思います。

そのとき、あなたは、どんな言葉を伝えますか?

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